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経営事項審査 総合評点P点の解説と計算法Evaluation item

総合評点(P)

経審数値の中で総合評点(P)は、発注機関の格付計算の「客観点」となる判定の大きな要素であり、最も重要な数値です。この総合評点(P)は、経審を受審する業種ごとに評価されます。
総合評点(P)を求める計算式
総合評点(P)は、次の算式に各評点の点数を代入し求めます。
総合評点(P) = 0.25X1+0.15X2+0.2Y+0.25Z+0.15W(小数点未満の端数は四捨五入)
X1:工事種類別年間平均完成工事高の評点
X2:自己資本額および利払前税引前償却前利益にかかる評点
Y:経営状況分析の評点
Z:技術力の評点
W:その他の審査項目(社会性等)の評点

各項目ごとの評点分布状況(令和5年8月14日以降の評点)
X1点 X2点 Y点 Z点 W点 P点
上限値 2,309 2,280 1,595 2,441 2,074 2,160
下限値 397 454 0 456 -2,109 6
ウエイト 0.25 0.15 0.20 0.25 0.15

総合評点(P)の計算例

本サイト内の各評点ページで計算した例を用い、総合評点(P)を求めてみましょう。
X1点 X2点 Y点 Z点 W点
1,270 1,323 1,120 976 1,235
総合評点(P)の計算例結果
総合評点(P)は、次の算式に各評点の点数を代入し求めます。
総合評点(P) = 0.25X1+0.15X2+0.2Y+0.25Z+0.15W(小数点未満の端数は四捨五入)
=0.25×1,270+0.15×1,323+0.2×1,120+0.25×976+0.15×1,235
=1,169.2(小数点以下四捨五入して)⇒ 1,169 となります。
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